翻訳研究室<< | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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MTスラッシュ・リーディング最近では、速読やリスニングの訓練としてさかんにスラッシュ・リーディングが取り上げられていますが、クマぞーはすでに7年以上前からMTスラッシュ・リーディングを実践しています。翻訳ソフトを活用して即時翻訳を行うには、意味の塊ごとに文分割して訳文を出力し、効果的な中間編集を行うことで、訳文のパーツをすばやく作成することができます。訳文としての完成度を高めるためには適宜つなぎ合わせてリライトする作業が必要になりますが、意味が理解できれば良いというレベルの翻訳では、そのまま使うこともできます。 ニュース英語をMTスラッシュ・リーディングすることにより、翻訳ソフトの使い方を短期間で身につけることができます。 MTスラッシュ・リーディングの方法まず、WEBのニュースサイトから記事をコピーします。最初は日本の記事を選んでください。内容が理解しやすく訳語の登録が簡単にできるほうが文分割の練習に集中できます。■一次出力とりあえず何も手を加えず出力しました。ただし、最初の文は見出しでピリオドがなく、貼り付けたときに次の文とつながってしまったので分割しました。
■文分割を中心とした中間編集訳語の変更、ユーザ辞書の登録はしていますが、訳文の修正は一切行っていません。
どうですか。訳文だけでもなんとか意味が取れるでしょう。ここまでくれば、後編集はかなり楽にできます。 この練習を毎日やってみましょう。翻訳ソフトを使いこなすとはどういうことかはっきりと理解できるはずです。 |
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